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鉄骨とは
鉄骨とは簡単にいうと、”骨組に構造用の鉄を用いた建物”のこと。
もしくは、その”鉄”のことをいいます。
私たちの国では元来木造建築が主流でしたが、近代になり、鉄骨造や鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造が導入され、建築物(ビル等)の高層化、また橋梁の巨大化が始まりました。
また、鉄骨造が一般的になってくると、住宅や店舗また工場、倉庫などにも用いられるようになってきたのです。
鉄骨構造の種類
鉄骨構造は大きく三種類に分けられています。
柱、梁、筋交いを利用したブレース構造、柱と梁を完全に固定(剛接合)して筋交いを不要としたラーメン構造、小さな三角形を多数組み合わせたトラス構造があります。
鉄骨鋼材の特長による呼び名の分類
●厚さ
重量鉄骨 - 厚さが6mmを超える鋼材
製鋼所で熱間圧延加工により製造される。主としてラーメン構造、トラス構造に用いられています。
軽量鉄骨 - 厚さが6mm以下の鋼材
重量鉄骨と同様に熱間圧延加工により製造される場合もありますが、多くは鋼板を冷間圧延加工して製造されています。
●断面形状
H形鋼- 断面がアルファベットのHに似た形状の鋼材で、引っ張り、曲げ、圧縮のいずれの応力にもよく耐え、バランスの良い鋼材であるので古くから最も多用されています。
コラム- 断面が正方形や長方形の鋼材。重量鉄骨造では主に柱に使用されています。
アングル(山形鋼) - アルファベットのLに似た断面の鋼材。
チャンネル(溝形鋼) - 断面が片仮名のコの字に似た形状の鋼材。
C形鋼(リップ溝形鋼) - 溝形鋼の開口部を内側に少し折り込んでアルファベットのCを四角く押しつぶしたような形状の断面を持つ鋼材で、板厚が薄いので軽量鉄骨に多用されています。
鉄骨の長所
1.鋼材(鉄骨に用いられる材料、部材)はコンクリート、木材に比べて重いけれども、強度が高い。
(ボキッと折れるまでに”ねばり”がある。つまり、地震が来ても丈夫である。)
2.鋼材はJIS(日本工業規格)に定められた工業製品であり、他の材料に比べて品質にバラツキが少ない。
3.大量に生産され、流通過程が整備されているので、入手が簡単で、価格も安く安定している。
4.切断・孔あけ・溶接などの鋼材加工機器や技術が進歩しているので、容易にかつ正確に加工ができる。
5.建築工事のうち、工場で加工する比率が高いので、工期が短縮される。
6.長スパン構造にできる。(駐車場、工場、リビング等の間取りが広くとれる。)
7.鉄自体リサイクルできるので、環境にやさしい。
鉄骨の注意点
1.鋼材の表面が直接空気や水にさらされていると、金属腐食(サビ)が進行し鉄骨断面が痩せて 体力が低下するため、防錆対策が必要である。
2.接合は溶接もしくは高力ボルトによって行われるため、接合部の性質や耐力を母材に近づけるための検討が必要である。
※この鉄骨の長所を活かすために、いかに短所を補うかが、設計・施工のポイントです。
溶接の品質
鉄骨を製作する上で、鋼材は溶接及びボルト等で接合され、数多くの部品が組合わさり一つの大きな建物となっていきます。
従って溶接の品質は、建物の耐震性、健全性、安全性を左右する大きな要素となっています。
溶接が悪いと内部に構造的な欠陥が生じますが、見た目で判断することはほとんど不可能に近く、設計強度が保てない建物になってしまいます。
超音波検査原理と重要性
原子力発電所や化学プラントにも用いられる超音波探傷とは、非破壊検査の一種で人間の耳には聞こえない程の高い周波数の音波(これを超音波と言います)を、鉄骨溶接部に入射し、その反射音波の大小と、入射から反射までの経過時間から、溶接内部の欠陥の有無、大きさ、位置を調べようとする検査方法です。
建築物に対しても超音波探傷検査を行うことは、現在、ほぼ鉄骨製作業界の常識になりつつありますが、未だ溶接の品質が悪く、超音波検査に対応できていない業者も数多く存在するのが実情です。
大切なお客様が安心した生活を過ごす為にも、是非この超音波検査をご活用して頂きたいと考えています。
超音波検査
当社では、非破壊検査の一種であるこの超音波検査を適時行うことにより、鉄骨溶接部の品質を高めるよう日々、努力しています。
超音波自主検査 (内DFPL)
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超音波自主検査
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超音波自主検査
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超音波自主検査(立会い)
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超音波第三者検査(立会い)
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超音波第三者検査(立会い)
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コンピュータの役割
また当社では、鉄骨専用CADと汎用CADを活用することにより工作図を作成し、現場管理者と協議を重ね、鉄骨部材加工指示書に反映させることで、加工精度UP、品質UP、工期短縮を実現させています。
鉄骨専用CAD:S/Fライナー
汎用CAD:AutoCADLT、JW_CAD、BeDraw
さらにインターネット常時接続環境を完備し、メールで打合せ図面を送受信することで、時間のロスが無くなり、運送費のカットや、急な仕様変更にも即座に対応することができます。
工作図面、加工指示書の役割
昔は、職人が工場の床に原寸と言って、実物大の建物の絵を書き、部品の長さや大きさを測り鉄骨の製作をしていました。時間や労力のロスが鉄骨加工単価に反映されていたのです。
前述した通り、鉄骨とは鋼材を溶接及びボルト等で接合し、数多くの部品が組合わさって一つの大きな建物となっていきます。
工作図面とは、設計事務所やゼネコンと建物全体を含めた鉄骨の打合せをする為にCADで描くもので、
基礎や屋根、外壁、窓、等との納まり(取付け)の整合性を図るためのものです。
工作図面を作成することにより、各責任の明確化、修正部の早期対処ができ、また、床書きの原寸作業を省略することで、コストダウンにつなげることができるのです。
鉄骨部材加工指示書とは、最終的に変更が終了した工作図面をコンピュータにて一元管理し、さらに鉄骨の部品として各パーツごとに切断や、孔あけ、溶接、購入部材の指示を工場に送るためのもので、鉄骨製作の時間、加工費、不良品、等のロスが最大限にカットでき、お客様に製作費の還元ができる当社のノウハウがつまったものなのです。
R加工、寄せ棟、火打ち、パイプ展開等、難易度の高い部材においても対応することが可能となっています。

S-A様新築工事鉄骨本体
鉄骨製作の流れ

まとめ
当社では、超音波探傷検査、CADを含めたコンピュータの二本柱を最大限に活用することにより、ムダを省いた低価格、高品質、短納期、
低歩留りの製作、施工を実現しています。 鉄骨での建築をお考えのお客様は、是非お問合せ下さい。ご相談、無料お見積もりはこちらから。
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